MBSラジオウォーク奈良
今回は昨年の雪の中の明日香ラジオウォークとうってかわる晴天の中、奈良公園・高畑の道で開催されました。
~大仏や阿修羅にまた会いたい~春の花々とともに、世界遺産を巡るがキャッチフレーズで集合場所の奈良県庁前の登大路園地に向かう途中のラジオからMBSお馴染み浜村淳さんの元気な声が流れます。
続々と集まる参加者
会場ではオープニングが始まっており出演者はプロ野球開幕直前情報のトークショーを務める元阪神選手、今は解説者の遠山・亀山氏やライブを受け持つ やなわらばーの紹介が行われてました。
紹介される真ん中の2人が沖縄出身の女性ディオユニットやなわらわーで「寒いと覚悟して厚着をしてきたけどそれほどでもない」などとインタビューに答えていました。
アナウンサーやスタップがウォークに出発する前に会場を後にしてコースに出ます。
公園内は梅の花が咲き、あちこちに名物のシカがいる。
数十秒間でしたが初めて見るシカの生態、本来であれば頭の角で突きあうのだろうが公園のシカの角はきれいに切り落とされていました。
見晴らしは良く、東大寺の瓦が見える。下の道路わきで終わったばかりのお水取りに使われた竹などの材料が片付けられていました。
若草山の裾野で昼食を食べてるとシカが食べ物を欲しそうにやってきたがおせんべい以外はやってはいけないと考えてあげなかった~(^_-)-☆
登大路園地会場横に戻り、午後からのコースに向かう。
五重の塔と左に写ってるのが東金堂で周辺は大勢の人がいる人気の場所でした。南円堂から横の石段を下ると猿沢の池
たくさんの亀が甲羅干しをして、池の中にはコイが泳いでました。
鷺池にボートが浮かびのんびりした光景です。奥の建物は浮見堂と呼ばれ、檜皮葺きの八角堂形式(六角形)のお堂で大正時代に造られ、平成3年から平成6年にかけて修復されたとのことでした。
大和の古道、山辺の道を歩き高畑地区にはいると志賀直哉の旧居や奈良市写真美術館などがある閑静な住宅街の中を歩きます。
神像石(かむかたいし)は大友皇子・十市皇女から淡海三船までの四代とそれぞれの妃を祀った石が置かれています。すぐ近くに新薬師寺と縁切り寺で有名な不空院がありました。
きれいな色を見せてくれたレンギョウ
飛火野地区にはいり上の禰宜道から春日大社境内は原生林が残っており、原生林をつくっているイチイガシの巨木が目につきます。
全国にある春日神社の総本社、多くの人が願い事をしていました。
境内に咲いてたアセビの花で漢字で書くと馬酔木、馬が葉を食べれば酔い苦しむというところからついた名前で草食哺乳類のシカなどは食べないので公園内あちこちで見られました。
登大路園地の会場に戻るとフォークシンガーのばんばひろふみがサチコを熱唱していました。約9キロのウォークでしたが充実した春の一日になりました。
最近のコメント